[お金について考える] お小遣い帳を付けてお金を管理する!
2018.06.26


先日、先輩が話していたことが気になりました。
「嫁が今週末から韓国旅行に行くねん。だから嫁の旅行中に子供たちを連れて焼き肉を食べたいから1万円もらった。」
先輩の何気ない一言です。
でも、子供と焼き肉に行きたいからって1万円も自分で用意できない先輩が心配になりました。
その理由はお金の管理ができていない、貯金ができていないと思ったからです。
今の私が同じような状況になった場合、嫁には何も伝えずに自分のお小遣いを使って子供たちと楽しく焼き肉を食べています。
自分のお小遣いを把握する
私も数年前までは先輩と同じように子供とどこかに行くのにもお金がなくて困っていた時期がありました。
その頃はお小遣いを毎月しっかりと使い切っていました。
それも何に使ったか分からない使い方で使い切っていました。
当時を振り返るとタバコに酒、ジュースなど数百円程度の消費を繰り返してお小遣いを使い切っていたと思います。
でも何に使ったかもう思い出せません。
その理由は何も記録していないからです。
なんとなく月末にはお金がなくなっていました。
でも今は違います。
お金を何に使ったかをしっかりと記録して把握するようにしています。
記録することで無駄な支出を抑えることに成功しています。
無駄な支出を抑えることができるようになるとお小遣いの範囲で貯金もできるようになりました。
記録と反省
実はお小遣いを記録するだけではムダ遣いは減りません。
何にいくら使ったかを反省することでムダ使いが減ります。
私の場合は、「お金が貯まる財布のひみつ」という本を読んでから意識が変わりました。
本の内容とは少し違ってきますが、私は使ったお金を「浪費」「消費」「投資」の3種類に分けて記録しています。
使ったお金の中で一番反省しないといけないのは「浪費」です。
浪費は使わなくても良かったと記録する時に思えるお金の使い方です。
例えば休憩中にみんなが自販機でジュースを買うから一緒に買ったジュースなどは私の中では浪費です。
いつも水筒を持ち歩いているので水筒のお茶を飲めばムダ使いが減らせます。
こうやって「浪費」を反省することでムダ使いはグングン減っていきました。
その結果、以前は使い切っていたお小遣いの範囲内で貯金までできるようになっています。
ちなみに私のお小遣いの金額が多いからだと思われる方もいると思います。
ですが、私のお小遣いは決して多くありません。
30代~40代の平均のお小遣いの金額は3万5,000円らしいですが、それ以下の金額です。
そのお小遣いの範囲内で毎月8,000円を投資信託で運用したりもしています。
お小遣いを把握して使い方を意識するだけで自由に使えるお金が格段に増えます!