[子供とお出かけ]キリンビール滋賀工場の工場見学を10倍楽しむ!Part.2
2017.11.28


キリンビール滋賀工場に家族で行ってきました。
今年4回目のビール会社の工場見学で、キリンビール滋賀工場は8月に行って今年2回目です。
これまでのビール会社の工場見学
「キリンビール岡山工場の工場見学を10倍楽しむ!」
「アサヒビール吹田工場の工場見学を10倍楽しむ!」
「キリンビール滋賀工場の工場見学を10倍楽しむ!」
キリンビール滋賀工場
【住所】
〒522-0342
滋賀県犬上郡多賀町敏満寺1600
【申し込み方法】
お電話でのご予約・お問い合わせ
TEL : 0749-48-2810
キリンビール滋賀工場はキリンビバレッジ滋賀工場と併設されていて、工場見学は3種類あります。
「キリン一番搾り おいしさの秘密発見ツアー」
「キリン一番搾り生ビール」のこだわりの製法やおいしさの秘密を発見。
ビールの魅力が存分に味わえるツアーです。
「午後の紅茶ツアー」
「キリン 午後の紅茶」のおいしさの秘密を体感できるツアーです。迫力満点の映像やユニークな仕掛けで、大人も子供もお楽しみいただけます。
「発見!「キリン 午後の紅茶」リーフのこだわりツアー」
「キリン 午後の紅茶」のリーフ(茶葉)にフォーカスした少人数セミナー型の大人向けツアーです。毎週土曜日11時より開催。
どちらのツアーも工場見学後の試飲では生ビールが楽しめます。
今回は予約がギリギリになったので唯一、予約ができた「キリン一番搾り おいしさの秘密発見ツアー」に参加してきました。
次回は午後の紅茶関連のツアーに行ってみたいです。
工場見学
今年2回目のキリンビール滋賀工場の工場見学。
今回もたがゆいちゃんが見守ってくれます。このたがゆいちゃんは空き缶で作られています。

案内された施設の1階で工場長からのビデオメッセージを見せて頂きます。

キリンビールの醸造フィロソフィー
ビールづくりは、生命体との対話である
キリンビールの熱い思いが伝えられます。

前回は嵐のメンバーからのメッセージでしたが、今回は新キャラクターの堤真一さんのメッセージです。いつの間に変わったんだろう?

次はビールの欠かせない原料の麦芽とホップについて教えて頂きます。
「ホップ」
品質を守る「ホップの番人」
キリンには農産物であるホップの品質を見極める「ホップの番人」と呼ばれる職人がいます。

「麦芽」
100年受け継がれてきた、製麦の技。
国内のビール工場で製麦の技術をもつのは、キリンだけです。

「キリン一番搾り」は一番搾り麦汁しか使わないので通常のビールと比べて1.5倍の麦芽が必要です。

麦芽(Malt)
ビール大麦を発芽させ、成長を止めるために乾燥させて根を取り除いたものです。キリンビールは、国産の麦芽のほかに北米やオーストラリア、ヨーロッパの優良産地から輸入をした良質な麦芽だけを使用しています。
麦芽の試食もさせてくれました。非常に甘くて美味しい!
お菓子感覚で食べることができます

カラメル麦芽(Caramel Malt)
通常の麦芽よりも高温の120~180度で乾燥させたものが「カラメル麦芽」です。主に黒ビールの原料として使用されます。黒ビール独自の色と、こうばしい香味のもととなります。

ホップ(Hop)
ホップはアサ科に属する、つる性の多年生植物です。ビールに独特の苦味と香りを付け加え、泡立ちを良くします。キリンビールでは、ホップの特徴を最大限に生かした使用技術を駆使して、最高級のホップの香味をお客様にお届けしております。
ホップは半分に割って香りを嗅ぐと本当にいい香りがします。息子も気に入っていました。

コーングリッツ(Corn grits)
とうもろこしの胚芽を取り除いて荒く挽いたものです。米(Rice)
精米をして糖を取り脂肪を除去した醸造米を使用します。コーンスターチ(Corn starch)
とうもろこしの胚乳中のデンプンを純粋なデンプン粉の形で分離したものです。米・コーングリッツ・コーンスターチを副原料と呼び、副原料を使用することにより、色が淡く、よりすっきりした味わいに仕上がります。副原料を使用しないビールを「オールモルトビール」と呼びます。

麦芽やホップの説明が終わると巨大な釜に案内されます。
間近で見ると大迫力です。

次は一番搾り麦汁の説明です。一番搾り麦汁だけを使用して製造させる「一番搾り製法」ビールは「キリン一番搾り」だけ。
「一番搾り製法」
麦のおいしいところだけでできている。一番搾りで使うのは、もろみをろ過し最初に流れ出る麦のうまみたっぷりの一番搾りだけ。

一番搾り麦汁と二番絞り麦汁の飲み比べもできます。アルコールは入っていないので子供も飲めます。
飲み比べると一番搾り麦汁と二番絞り麦汁は全く味が違います。一番搾り麦汁は甘くて美味しいです。

「キリンラガービール」はで一番搾り麦汁と二番絞り麦汁と使って製造しているそうです
巨大なタンク。350mlの缶ビールを毎日1本飲んでも3,000年は飲み終わらない量が入っているそうです。

次は一番搾りが缶に注がれてパッケージされるまでを映像で見せて頂きます。

ここで約50分の工場見学が終了です。
帰りは午後の紅茶ツアーで使われるバスが特別にお迎えに来てくれました。

ここからがお楽しみの試飲です。
試飲
工場見学が終わると一番の楽しみ試飲です。
試飲時間は約20分で1人、3杯まで飲むことができます。未成年や運転などでアルコールが飲めない方はお金を入れなくてもボタンを押すだけでジュースが出てくる魔法の自動販売機が用意されています。
1杯目はアルコールを飲める人は全員「キリン一番絞り」から始まります。グラスの大きさは「大」と「小」の2種類から選べます。もちろん「大」を選択です!

2杯目は「一番搾り 滋賀づくり」です。リニューアルして新しくなったそうです。発売前に試飲することができました。

そして3杯目は黒ビールの「一番搾りスタウト」。個人的には一番好きな黒ビールです。

前回までは3度注ぎの説明があったのに今回はありませんでした。なくなったのかな?
嫁と息子はお金の要らない魔法の自動販売機でジュースを試飲です。

試飲コーナーではトリックアートなどの撮影スポットもあるので記念撮影にオススメです。

授乳中でアルコールの飲めない嫁に運転を代わって嫁の実家へと帰っていきました。

ごちそうさまでした!
無料でビールを3杯も頂いて本当に幸せです!
次回こそ「午後の紅茶ツアー」に行きたいと思います。