ミラーレス一眼「OM-D E-M10 Mark II」を購入しました!「OLYMPUS PEN Lite E-PL3」と比較してレビュー!
2017.04.24

愛用していたミラーレス一眼「OLYMPUS PEN Lite E-PL3」が故障しました。
只今、オリンパスに修理をお願いしています。その様子は「愛用のミラーレス一眼カメラが故障!早速修理に出しました!」に書いています。
修理中の「OLYMPUS PEN Lite E-PL3」は今後は仕事用のカメラにして自宅用のカメラとして「OM-D E-M10 Mark II」のEZダブルズームキットを購入しました。
購入価格は68,641円で色はシルバーです。
実は年末から購入を考えていて68,000円を下回ったら購入をするつもりでした。故障したため仕方なく購入しましたが68,000円以上で購入したのは個人的には残念な結果です。
でも製品は十分すぎるほど楽しいカメラです。見た目もオシャレで持ち歩いて嬉しくなります。
「OM-D E-M10 Mark II」を選んだ理由
デジタル一眼は今回で3回目の購入です。
最初に購入したデジタル一眼は初代の「EOS Kiss デジタル」でした。購入当初は嬉しくて持ち歩いていましたが「大きさ」がネックとなり徐々に持ち歩かなくなっていきました。
次に購入したのが修理中の「OLYMPUS PEN Lite E-PL3」です。小さいことは正義です。レンズを2本持ち出してもボディバックに十分に収まるサイズ。最高のカメラです。
当時、このカメラのダブルズームキットを約4万円ほどで購入できたのが信じられません。
そして今回、「OM-D E-M10 Mark II」を購入した最大の理由は「OLYMPUS PEN Lite E-PL3」と同じレンズが使用できるからです。
「OM-D E-M10 Mark II」と「OLYMPUS PEN Lite E-PL3」はマイクロフォーサーズという規格で製造されています。パナソニックのミラーレス一眼も同じ規格のカメラです。
「OLYMPUS PEN Lite E-PL3」で使用していたレンズが「OM-D E-M10 Mark II」でも使用できるのが購入した最大の理由です。
さらにバッテリーも共通なんです。これで純正品2つと社外品2つのバッテリーを持ち歩けるので、電池切れの心配はなくなります。
「OLYMPUS PEN E-PL7」とも悩みました!
実は候補として「OLYMPUS PEN E-PL7」もありました。
価格も同じくらいでマイクロフォーサーズ規格なので今までのレンズも活用できます。
それでも「OLYMPUS PEN E-PL7」ではなく「OM-D E-M10 Mark II」を選んだのは使用目的の違いです。
「OLYMPUS PEN E-PL7」は液晶画面が180度回転して自撮り写真が撮れるなどの機能があります。
でも何度想像しても私が自撮り写真を撮っているイメージが浮かびません。この機能は私には必要が無いと判断しました。
また「OM-D E-M10 Mark II」には電子ビューファインダーがついているのもポイントとなりました。やっぱりカメラはファインダーを覗きながら撮りたいです。
「OLYMPUS PEN E-PL7」ですと、別売りの電子ビューファインダーが必要になります。
この辺りは好みの問題だと思います。何度検討しても私は「OM-D E-M10 Mark II」の方が向いていると思い購入を決意しました。
「OM-D E-M10 Mark II」のレビュー
良かった点
「OLYMPUS PEN Lite E-PL3」の発売は2011年9月、「OM-D E-M10 Mark II」の発売は2015年8月。4年も技術が進歩したカメラなので全体的に感動するほど良くなっています。
特にシャッターは押すとが楽しくなるほど気持ちがいいです。押すと同時に撮影される感じでとてもレスポンスがいいです。
「OLYMPUS PEN Lite E-PL3」を使用していた時は不満も感じていませんでしたが、比べると別次元に早くシャッターが切れます。これが一番感動したポイントです
画質も格段に良いと思いますが、残念ながらパソコンの画面で見る程度ではあまり大きな違いは感じられません。印刷すると違うのかな?
連写スピードも格段に良くなっているので、子供の動きを追っかけて撮影するのは楽しいです。
想像と違った点
すごく期待していた電子ビューファインダーはちょっと期待はずれでした。ファインダーを覗き込むと実際の場面より少し全体的に明るい映像が映し出されます。電子ビューファインダーというものが初めてなので違和感を感じているだけかもしれません。
でもファインダーはものすごく便利なので今後も積極的に使っていきます。
付属のストラップが安っぽくて残念です。皮のストラップを探して交換したいと思っています。
M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ
付属のレンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ」が便利だけど不便なんです。
「OLYMPUS PEN Lite E-PL3」に付属していた+「M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R」と同じズームなのに厚さが半分って衝撃的なレンズです。
しかし、このレンズはズームがオートなんです。遅くはないのですが早くもないので子供を撮影する時はちょっと戸惑います。
撮影するシーンに合わせて2つのレンズを使い分けていきたいと思います。
自動開閉式レンズキャップ シルバー LC-37C SLV
同時に購入した「OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ用 自動開閉式レンズキャップ シルバー LC-37C SLV 」。
これは付属のレンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ」を使用するときには必須のアクセサリーですよ。
電源を入れると自動的にレンズキャップが開くのでコンデジ感覚で撮影をすることができます。レンズキャップを紛失するリスクを激減できます。
ただ、電源を入れたままにしているとレンズがむき出しなのでちょっと怖いです。便利だけど注意が必要なレンズキャップです。
まとめ
今回、購入した「OM-D E-M10 Mark II」のEZダブルズームキット。
不満な点も少しはありますが、全体的に大満足な買い物です。
まだまだ使っていない機能も数多くあるのでこれから勉強を重ねて、もっと便利に使いこなしたいと思います。