ハルカススカイランに参加してきました!その感想です!

11月12日に日本一高いビル「あべのハルカス」で行われた「2017 Vertical World Circuit 大阪大会 ハルカススカイラン」に一般ランナーとして参加してきました。

2017 Vertical World Circuit 大阪大会 ハルカススカイラン

バーティカル・ワールド・サーキットとは、2009年にスタートした世界の主要都市の超高層ビルで開催されている、ビルの頂上を目指して階段を駆け上がる階段垂直マラソンレース(バーティカルラン)の世界サーキット戦。

本年はドバイ大会を皮切りに、ロンドン、パリ、ニューヨーク、マニラ、北京、シドニー、上海、そして本大会である大阪を経て香港までの全10戦が全世界を舞台に行われます。

各大会での取得ポイントを通年で競い合い、その年のチャンピオンを決定します。昨年のエキシビジョンマッチに引き続き、本年度は、日本初の「バーティカル・ワールド・サーキット」オフィシャル大会として第9戦目に組み込まれたのが、日本で一番高い超高層ビル「あべのハルカス」で行われる「ハルカススカイラン」です。

フィニッシュのあべのハルカス60階空中回廊を目指して総数1610段の階段を駆け上がります。

エリートランナーの部は前年大会から倍の賞金額が授与されます。
日本最高峰の超高層ビル、あべのハルカスを舞台に繰り広げられる世界最高峰の熱戦にどうぞご参加ください!

スタートまで

一般ランナーのグループGだった私の受付時間は8時40分~9時35分で集合時間は10時、そして運命のスタート時刻は10時20分~40分。

8時30分頃にてんしば会場を訪れて受付をして友人の到着を待ちます。

友人が来るまで周囲を見渡すと明らかに鍛えてきたランナーが多数で自分自身の準備不足を悔やみます・・・。

ここ最近の私のトレーニングは2週間に1~2回程度、7km程度のランニングのみ。

スタートする前からゴールに辿り着けるのか・・・と心配ばかりでした。

そして友人と合流して準備をして、集合時間の10時。

てんしば会場の集合場所に集まり、全員でスタート待機場所の「あべのHoopオープンエアプラザ」に向かいます。

この時期に半袖・短パンの集団が一斉に移動するかな何も知らない一般の方からは異様な光景に見えたと思います。

あべのHoopオープンエアプラザから見上げるあべのハルカスは心を折るには十分な圧倒的な存在です。

そしてスタートラインが少しづつ見えてきました・・・。

スタートラインは想像よりも小さく、一般の方々が怪しそうに見ていきます・・・

そしてどんどん自分のスタートの出番が迫ってきました・・・。

最後に大会プログラムに書かれていた階段マラソンのアドバイスを見直します。

階段マラソンのアドバイス

本コースの参考タイム「エリートランナー 約10分」「一般ランナー 約20分(徒歩で約30分)」

2段飛ばしを試してみてください。しかし早く登れる分、体力を使います。もし続けることが難しければ3階ごとに2段飛ばしの練習をしてみましょう。

勢いを増すために手すりを上手く活用しましょう。

疲労が溜まった時は足を休めることも必要です。


少し前かがみになって走ることも有効です。息を整えることを心がけてください。

レース開始

一般ランナーは5人1列に並んで30秒毎にスタートしていきます。

過去に3回フルマラソンを完走した経験から周りのペースに流されることなく自分のペースを保つことが大切だと分かっています。スタートしても前に出ず最後尾で体の様子を見てからと計画します。

電光掲示板が「3」「2」「1」「0」と変わり5人が一斉にスタートします。


ところが、同じスタートの5人は全員がペースがゆっくり。

最後尾に行く予定がまさかの4番手。

そのまま最初の階段に向かいます。

先頭と2番手は当たり前のように2段飛ばしで侵入、3番手は1段ずつ登る作戦です。

私はとりあえず2段飛ばしでスタートします。

いい感じで3階まで進みますが、少し違和感が・・・。先頭と2番手はどんどん先に行きますが、3番手の方が若干遅くて、私のペースに合わない。

このままだと自分のペースで走れないと思い抜くことを決心。

選手が走行する手すり側を離れ、前の方を並ぼうとペースをあげます。

3階から4階にかけて前の方を抜いて自分のペースで走れるようになります。

ところが自分のペースで走っていたはずだったの5階を超えると足が動かなくなります・・・。

7階になると2段飛ばしは無理となり、1段ずつ駆け上がりますがそれもすぐに限界を迎えます・・・。

10階という文字が目に入り残り50階と考えると走ることを諦めてしまいました。

そこからは手すりを掴んで1段1段できるだけ早く歩くだけの地獄が始まります。

手すりの存在感

10階くらいから本当に手すりが素晴らしいものに感じます。手すりを考えた人にノーベル平和賞をあげてもいいんじゃないかと思えるほど重要な存在になっていきます。

この競技は脚だけでなく手の力と手すりの存在がかなりのウエイトを占める競技です。

多分、私は手すりがなかったら完走できなかったと思います。

しかし、この手すりを離さなければいけない時もあります。

それが前走者を抜くときです。

お互い限界のペースで歩いています。抜く時は抜く側が手すりから離れて大外から抜かなければいけません。

手すりを離すと抜く側はペースが落ちます。それでも自分のペースを守るために一時的にペースを上げて前走者を抜きます。

今回、数名の方を抜き、数十名の方に抜かれましたが、多分誰もが抜く瞬間が一番疲れたと思います。

「もう限界・・・」と感じながらも脚を休ませたらもう動けなくなると思い1段1段のぼり続けます。

すると嬉しい出来事もあります。

嬉しい出来事

いかにも非常階段っていう金属の階段が途中からカーペット?が敷かれた階段に変わります。

これで少しだけでも足の負担が軽くなれば・・・と思いながら進んでいきます。

17階で初めての給水ポイントを迎えます。水を頂いて少しは元気が取り戻せるかと思いきや、まさかの水を受け付けない体に・・・

半分ほど飲んで、スタッフに「ごめんなさい。もう飲めません・・・」と言って返すことになりました。

心が折れそうに・・・

なんとか30階を超えた所から、もう階数を見るのをやめようと決心をします。

一心不乱に下を向き、ただ現れる階段を1段1段登っていきます。

途中、何度もスタッフさんから「頑張れ!」という声援を受け、「頑張ります!」と小さな声で返答をしながら突き進みます。

そろそろ50階くらいと思って階数を確認すると43階・・・。また少し心を折られながら1段1段のぼります。

50階を超えて

50階を超えると驚きの連続です。

階段に敷かれていたカーペット?が再び無くなり鉄板むき出しの階段に戻ります・・・。

さらに今まで散々お世話になった手すりの形状が変わります。それだけならまだしも手すりのないとところまで登場します。

さらに50階を超えてからは「あと10階・・・」「あと9階・・・」と確認してきた階数の表示もなくなります。自分が何階にいるのかが分からなくなるのです・・・。

「あと少しです頑張ってください!」と声援をくれるスタッフに「いま何階ですか?」と力ない声で聞くと「57階です!」と教えてもらい「残り3階・・・」と少しだけ元気を頂きます。

ラストスパート

そしてついに60階に到着。あとは天上回廊を一回りしてゴールです。

周りの方から「あと少し頑張って!」と言われるが走る元気もなく歩いてゴールを目指します。

ところがここで後ろから走ってきた方に抜かれます・・・。

ここまで来て抜かれたことに無性に腹が立ち気合で走ります。

そして抜かした方を再び抜き返し、さらに走っているとさらに前方に歩いている人を発見!

周囲から「そのまま抜け!」と声援を受け、ゴール直前にさらに1人抜いてゴール!

レース終了後

とりあえず疲れました。

そして喉が異常に痛い状態が10分くらい続きました。

水をもらって休憩をしてようやく歩ける状態に戻って周りを見渡すと見事な景色!

このまま58階で友人のゴールを見届けます。

友人も見事にゴールをして私たちのハルカススカイランが終了しました。

感想

今回のタイムは約16分30秒と20分以内という目標は大きくクリアしました。

トップ選手の8分台とかは想像できない世界ですね。

ゴールしてから友人を待っている間に猫ひろしさんと2ショット写真を撮ってもらったりをゴール後は楽しめました。

登っている時は「地獄」と感じていましたが、ゴールして振り返ると楽しかったと思えるから恐ろしいです。

来年の参加はまだ分かりませんが40歳を目前にして、こんな風に楽しめる私がいるのは幸せなことだと思います。

軽い気持ちで参加しましたが今回は参加して良かったと思います。

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